とても楽しませていただいた。特に坊さん。彼、最高。
じいちゃんちは日蓮宗で、なかなか派手な格好で坊さん登場。まるでローマ法王。このあたりから、我が家はみな必死になる。
1、なにやら念仏を唱えながらフサフサのついた棒を振り回す。
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棒がデッカい帽子にあたり、帽子を落としそうになる。もう、これはダメだった。
2、ありえないほどの派手な椅子。これに派手なすそがひっかかる。坊さん動けなくて必死。
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それはないでしょと言わんばかりに必死で笑いをこらえる。マキと泣いてるふりをしまくる。
3、お経を間違える。忘れる。幾度も幾度も間違える。
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ちょっと殴りたくなる。
4、母が寝る。
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お父ちゃんが必死で起こそうとする。喪主の妻なんですけどね、彼女。このへんで狂いそうになる。おいおい。
教訓1:A町のお坊さんには気をつけろ。葬式が葬式でなくなる。
教訓2:母にはカフェインをがんがん飲ませておくべし。
ちなみにうちのお父ちゃんはなかなかいい声をしていることに初めて気づく。喪主のあいさつで、山形弁ではない(?)話をしたとき、いい声だった。今まで、山形弁と言う強烈なオブラードに包まれた父の声しか聞いたことがなかった。このときばかりは変な先入観なく父の声を聞いた。なかなかいい声だった。兄は父がちゃんと挨拶できるかとヒヤヒヤしまくってそれどころではなかったようだが。